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有限会社MOK 5月からスタート

私たちMs建築設計事務所は20年間、300軒近く九州から新潟まで家作りする中、
各地林産地の樹を三澤康彦の目で吟味し、この木材がどうMsの部品になるかを品質、価格含めて問答してきました。
そして気がつけば各地の林産地にトラック4tで5台ほどのストックをもつように
なりました。
樹種は杉、唐松、タモ、栗、セン、キハダ、ナラ、ケヤキ、赤松、モミ、クルミなど
すべて林産地にでかけては入手してきたものばかりです。
それも原木を仕入れ製材したものばかりです。
H18年5月、有限会社MOKは岩手県森林組合の入札の権利を入手しました。

一般の住まい手が、是非ともMsと依頼される最大の理由は「木を美しくデザインする」
という技であり、木拾い、木くばり、木構造が明快にデザインできる技術です。
原木を仕入れ、製材し、巷の木材屋さんにでもできないフットワークがMsにあります。
「木を吟味する」ことは、日本の林産地をたずね、実際使用することではじめて
実体がわかるのです。数値、言葉だけで品質を規定できないものが自然の素材です。
「木の家づくりは山をみて」とは亡くなった法隆寺の西岡棟梁の言葉ではありますが、Msでは常に丸太からの製品、日常にある既製品の木材ではなく、Msの木製品を
めざしこれからも品質、価格ふくめた日本の山のいろどりをめざし、年数十回、林産地にかよいます。
木材、キッチン、備品含めて市販品でないMsオリジナルを有限会社MOKがこれからお届けいたします。


平成18年5月

有限会社 MOK 
代表取締役 三澤康彦


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by MsARCH | 2006-06-19 13:48
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