守口市のお寺の庫裡上棟!

3月に着工したお寺の庫裡が、5月下旬に上棟を迎えました。
施工は、羽根建築工房にお願いしています。手加工です。
この庫裡は2棟の建物をつなげたかたちで、棟が2つ。1日目に奥の1棟を上棟し、2日目に手前の棟が上がりました。
今回の構造材は、和歌山の廣本林業の杉。一部高知の森昭木材の芯去材の柱なども使用しています。
心配していた天気も何とか持ちこたえ、堂々とした躯体が姿を現しました。


奥の1棟が完了し、手前の棟の建て方中。(2日目)
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羽根建築工房の皆さんにより、着々と作業がすすみます。
この工務店は、左官・大工共に女性の方もがんばっています。たくましいです。
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女性の大工さんも奮闘中!
羽根建築工房のスタッフは平均年齢28歳です。それに羽根社長が加わると、40歳になってしまいます。

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小梁が納まり、統一性の取れたきれいな架構が組みあがってゆく。
小梁は杉の芯去材で、ピンクの色目が最高によい!

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木材は、乾燥が進むと割れが生じやすくなります。
室内から見える場所に割れが入らないように、床で隠れる部分に背割りをし、背割りが開かないように、かすがいで固定しています。
梁の背割りなどは、数奇屋の心得です。継手の精度も抜群です!

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大黒柱は、やはりクリ。径30cm程のクリを八角柱としています。
こんなに大きく美しいクリは、なかなかありません!

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こちらもクリの柱。杉芯去材の鴨居を力強く受けています。
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垂木を収め、架構が組みあがります。
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上棟後の1階。柱の見せ場にも、高知の森昭木材の杉芯去材を使っています。
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つくり手の羽根建築工房。左が羽根社長。右が棟梁。上棟式は大工の花道です。
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仏式の上棟式。最近は、式の簡略化等でこのような上棟式もあまり見られなくなりました。
檀家の皆さんも集まり、上棟を祝いました。l

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by MsARCH | 2007-06-07 11:47
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